<   2012年 11月 ( 27 )   > この月の画像一覧

b0271141_1853983.jpg

吾妻橋を急ピッチで駆け抜ける息子。
おいおい前半からそんな飛ばして後半大丈夫か?と
不安になるコーチ兼母親。

吾妻橋を渡りきると、川岸の遊歩道へ。
川の反対側にはアサヒビール、アンドスカイツリー。

有無をいわせぬ圧倒的なビジュアルに
アラ私たち、なんだか旬な場所にきちゃったわ、
という気分に。
黄金に目が眩んで、足元を通るJRFの貨物も
旬なお荷物にみえてくるような。
b0271141_18531240.jpg

首を上に傾けて見上げていると「坊や、魚だよ」という声。
声の方を見るとおじさんたち、釣りをしています。
一気に下町気分に呼び戻されました。

浅草って最強の観光地だなあ、なんて思いながら
川岸を歩いていると、向こうの鉄橋を渡って
東武線がけっこうな本数で浅草駅に発着しています。
普段はみるとオッ!という感じになるスペーシアが
何も珍しくなくなってきます。
b0271141_1935362.jpg

そこに来て、息子から意外な発言。
「あっちにいきたいよ」。
あっち?
視線の先を追っていくと、そこにあったのは
水上バス乗り場でした。

ふっとイタリア、ベネチアの風景がよみがえりました。
あっちにいきたい、わたしも。

そしてふたりはまた新たな目的をみつけ、
わくわくした気持ちで吾妻橋を戻っていったのでした。

つづく
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-29 19:37 | 東武/東急など
b0271141_639562.jpg

この日は息子とふたりきりの休日でした。
ふたりきりの時は、電車にのって出かけるのが最近の恒例。
というのは二人の利害が一致するからです。
息子は電車に乗りたい。
私はどこかちょっと遠くに行きたい。
そしてこの間はお茶の水界隈に行きました。
(通勤電車の紅葉さんぽという記事にしてます)

この日の朝、いつものようにパジャマのまま
息子に路線図の駅名を読まされながら
どこにしようかな・・と考えました。
息子の好きな銀座線をたどると、終点は浅草。
うん、浅草にしよう。

浅草いく?いく。
10秒で商談がまとまり、
30分後には鍵をしめて出かけました。

銀座線はよく乗るのですが、
まだ新型車両にであえたことがありません。
どこにいるのでしょう?
すれ違う電車を目で追うも、
どれも黄色ではなく銀色です。
そうしているうちに浅草駅につきました。

いそいそとホームに降り立ち先頭車両の前を
確認すると、終点なのに×印がなく
あれっ?という感じの息子。
車庫に行くのかな?どうするのかな・・・と
納得のいっていない息子の手を引きながら、
階段を上っていきました。
b0271141_643138.jpg
レトロな雰囲気の駅構内。さて、どこにいこう。
地上へ出ると目の前にあったのが吾妻橋。
とりあえず渡ってみようか。
すると途中、左手に東武線が。
赤い橋に赤い電車。
よしあっちにいってみよう、と最初の行き先が
決まったのでした。

つづく
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-28 06:37 | 東武/東急など
b0271141_550815.jpg

駅の小さい出口の外
ぽつんとひとり   
待っている人がいました   
風もなくただ冷たい空気だけが   
そこにはありました   

突然   
踏切の音がけたたましく鳴り   
ドキリとさせます   

遮断機は下がったり上がったりを
幾度かくり返したけれど
その人はまだ待っていました

賑やかな赤い光と音は
その人を不安にさせているようにも
励ましているようにもみえます

この踏切はやさしいでしょうか
いじわるでしょうか
この人は強いでしょうか
弱いでしょうか

せめて屋根の下に入って
待ってくれたらいいのに
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-27 06:28 | てつどううた
b0271141_7293880.jpg
昨日のNHK杯フィギュアスケート、フリースケーティング。

男女ともにミスなく滑りきった選手は少なく、
氷につまづく、ひっかかるといったシーンもみられ
ベストが発揮できなかったようなのは、残念でした。

しかしお客さんの「がんばれー」という励ましの拍手、
声援は暖かく感動的でした。

そんな中、個人的に素晴らしい出来だったと思うのは
鈴木明子選手。
音楽はシルクドソレイユのO(オー:水)ですが、
振付のテーマは「鳥」。
小鳥のさえずりで演技がはじまり、次第に大きく羽ばたき
ラストには雄大に大空を飛んでいくような、
素敵な振り付けです。

とりわけ二つのステップシークエンスには度肝を抜かれました。
鳥を想い起こさせる独特な振付、伸びやかな動きももちろんですが、
氷を滑っていくエッジの傾き、一歩の伸び、スピードの凄さ。

カーブをぐんぐん駆け抜けていく、青と緑のコスチュームに
白銀の大地を走るあのディーゼル特急を思い出しました。
JR北海道の振り子特急「スーパーおおぞら」。

直線でスピードを出すことは簡単ですが、
いくつもカーブが続くところをスピードを落とさずに走ることは難しい。
振り子式車両は、カーブで車両が内側に傾くため
遠心力が吸収され、高速かつ安定した走行ができるのだそうです。

実際に会場で見ないと、本当にはわからないとは思うのですが、
テレビの画面を通じても迫ってくるような、
カーブごとにむしろ加速しているかのようなスケーティング。
そんな鈴木選手の足元に、振り子特急を重ね合わせてしまいました。

大学時代を過ごしたという思い出の地、仙台での試合。
スコアは思うほどに伸びず、得点発表後は表情が少し
曇りがちのようでしたが、素晴らしい演技だったことは
仙台のお客さんが証明していましたね。

まだシーズンも前半。クライマックスに向けてさらに
自由に大空を羽ばたいてくれることでしょう。
[PR]
b0271141_502133.jpg
いよいよ開幕したNHK杯フィギュアスケート。
今年は東北、宮城県での開催です。

昨日の演技の中では、なんといっても
浅田真央選手の心から楽しそうな笑顔と
のびのびとした演技が印象的でした。

今期のフリーはチャイコフスキーの「白鳥の湖」。
東北で白鳥・・・ということは、
明日は銀盤のスーパー白鳥!というわけで
むりやり一緒に撮ってみました。
と言ってもハッピーセットのプラレールなわけですが。
b0271141_410182.jpg
スーパー白鳥は、新青森から函館間を走る
黄緑色が鮮やかな特急列車ですが、
途中の津軽線を走っている
赤と白のキハ40形気動車のデザインが、
浅田選手のエキシビジョン「メリーポピンズ」の衣装に
そっくりだと思っているのは私だけでしょうか?

スーパー白鳥のようなスピードと華のある演技が
表彰台に、そしてその先のキハ40形メリーポピンズへと
つながるといいな、と応援しています。

男子も円熟の高橋選手と勢いの羽生選手が
ショートでは、それぞれ違うテイストのロックで激突。
昨日は羽生選手に軍配があがりましたが、
8点差ですからフリーで逆転もあるかもしれません。

2014ソチオリンピックの舞台を試せる
貴重なチャンスでもあるグランプリファイナルへ
出来るだけ多くの日本人選手が行けることを祈っています。

選手のみなさんが、普段の力を出し切れますように!
[PR]
b0271141_22294216.jpg
お天道様 お天道様
どうか雪をふらせてくださいな

雪がふれば
人はわたしに入るでしょう
わたしはそれが嬉しいの
人が私の中にいて
ほっと一息つけるのが

人は濡れて冷たいでしょう
わたしはそれでもうれしいの
見たことはない地上の雪
その冷たさやはかなさを
感じることができるから

人はわたしを汚すでしょう
わたしはそれでもうれしいの
なぜってぬれた長靴が
きゅっきゅっきゅっと床鳴らす
楽しい音楽聞けるから

やがて
人はわたしから去るでしょう
わたしは悲しくないのです
地上に出てゆくその瞬間に
ぱっと咲かせる傘の花
朝顔みたいできれいだから

だからお天道様
雪を降らせてください
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-22 22:31 | てつどううた
b0271141_045322.jpg
芝生広場の片隅には野球のバットと得点板がありました。
後ろを千代田線がゆっくりと通り抜けていきます。
社員の方がお昼休みに野球するのかしらん。
そういえばもうお昼。
もうそろそろ家に帰らないと。
b0271141_045167.jpg

芝生を後にし、最後のアトラクションへ。
それは、制服撮影。
ゆふいんの森車内ではじめて制服を着たとき
とても嬉しそうだった息子。
きっと喜ぶはず。

うっ。すでにたくさんの親子が並んでいました。
息子達と別れて、私一人並ぶことにしました。

時計とにらめっこし、なかなかすすまない行列に焦る母。
制服、そこまでして着ることないのかな。親のエゴかな。
順番までに眠くなったらどうしよう。
あの子、全然喜ばなかったら・・・

と、突如順番がぽんぽんぽんと進み、
夫と息子もいいタイミングでやってきました。
ばたばたと制帽をかぶせられた瞬間、にっこり。
かわいい。ほっ。

制服効果でしょうか。
芸当が大嫌いな息子が、リクエストに答えて
きびきびと笑顔でカメラの方を向いて敬礼しています。
しかしやっているうちに敬礼というものわからなくなった息子。
b0271141_131770.jpg
しぇ〜。
数分の撮影を笑顔で終えると、
瞬く間にちびっこ運転士の魔法は消え
ふつうの子どもに戻りました。
b0271141_1324841.jpg


はじめての車両基地まつり。
家に帰り、お昼寝から目覚めた息子に感想を聞いてみると
「たのしい、たのしい、たのしいよー」。

かつて聞いた事のない「たのしい」の三段活用に
とっても楽しかったのだな、と嬉しくなりました。。

また来年もいけるといいな。メトロの車両基地まつり。
100cmの制服がもはやぶかぶかではないであろうことを
期待して。
b0271141_045261.jpg



おしまい
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-21 01:35 | 地下鉄
b0271141_6292388.jpg
整備工場から出たら
そこには秋色の芝生が広がっていました。

芝生広場はまるで縁日。
食べ物の屋台と私鉄各社の屋台が軒を連ねていて、
いらっしゃい、いらっしゃいと声をかけています。
b0271141_22575624.jpg
メトロジャンパーを着て焼きそばを焼いてくれます。

芝生に腰をおろし、
3人で2本のフランクフルトを食べると
公園に来たようにのんびりした気分に。

のんびりついでに母が気になっていた銚子電鉄のブースに
いそいそと出かけている隙に、二人がいなくなってしまいました。
オレンジのジャンパー、オレンジのジャンパー・・・

あ、いた!
芝生にしゃがみこんで細長いものを見てる。何だろ?
b0271141_2258153.jpg
これは・・・駅にあるやつではないですか。
細長い南北線だけのと、東京メトロ全体の路線図が
袋の角をつきやぶって出ています。

聞けば埼玉高速鉄道のブースで記念乗車券を買ったら
ずいぶん親切にしてくれたらしい。

愛読書が「東京メトロ乗り換え案内」の息子にとって
路線図は最高のお土産になりました。

芝生広場を出ようというところで、またも人だかりが。
ピエロです。しかも二人!
ひとりは高足ピエロで、もう一人はバルーンのピエロ。
まるでサーカスの巡業がやってきたような華やかさです。
b0271141_22571663.jpg
風船で剣をつくって子どもたちを威嚇するポーズをとったり、
一転してかわいらしい花をつくったり、
完全に子どもたちを骨抜きにしています。

ピエロが人気者すぎて、後ろにみえる有楽町線が
なんとなくぽつねん、と寂しそうな感じに。
僕のことも見て、と言っているよう。

子どもは移り気なもんです。
今はこんなに毎日電車のことしか考えていない息子も、
1年後には戦隊ものに変わっているかもしれない。
それはすこし、いや、かなりさみしい。

だからこそ、
今のこの鉄道にかける青春を彼と一緒に、
行き着くところまで突っ走っていくんだ。

ピエロを横目でにらみつつ、
決意を固くした母でした。

つづく
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-19 23:45 | 地下鉄
b0271141_520220.jpg
日比谷線を乗り終え、とりあえず目の前にあった
整備工場のような建物に入ると、
いきなり電車が吊り上げられていました。

息子、下から見たくなったのか
チェーンの内側に入ろうとして制止。

動く吊り上げ実演は見られませんでしたが、
これでも3歳児にはインパクトは十分なよう。

ミニ電車や車輪押しなど工場内でいろいろな
イベントが催されているのですが、
ミニ電車は偵察に行ったところ相当待つ様子。
無理だ。これはなかったことに。
瞬時に箝口令がしかれました。

うーん、何か並ばなくても楽しめるものはないかな・・・
向こうの方から子どもの歓声が。
ありました!
b0271141_5202222.jpg
ドドーン。
プラレール、メトロだけ勢揃い。

完全に包囲されるプラレール。
もともと慎重で内気な性格だった息子も
保育園で大勢の人の中での身の処し方を学んだおかげで
いつの間にか紛れ込んでいます。
b0271141_5202845.jpg
現在のメトロと昔のメトロ、新旧が共に走っています。
プラレールも50周年なんですものね。
b0271141_5202529.jpg

昔から電車もプラレールも
子どもたちと共に走って来たんだなあ。

この工場もおまつりが終われば
いつもの工場に戻るのでしょうが
今日のこどもたちの歓声がこだまとして残るのかな、
そんなことを思いました。
b0271141_5203249.jpg


つづく
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-19 06:11 | 地下鉄
b0271141_5264096.jpg
窓の外は息子に任せて、母は窓の内側ばかり見ていました。
b0271141_5263865.jpg
南極からタロが帰還。上を向いて歩こう。プラレール発売。 昭和36年の出来事です。
b0271141_5263353.jpg

b0271141_528086.jpg
小学生が色鉛筆でこすり絵をしたものを展示してあります。柔らかい色が車内に合っています。
b0271141_5265473.jpg

b0271141_5292583.jpg
特等席はゆずれません。
b0271141_5263120.jpg
クジラのお腹に懐かしい営団マーク。
Mマークになったのは何年前だろう。

普段日比谷線にゆかりがなく、色もグレー、地味なので
ピンと来ていなかった私たち親子。
でも今日からふたりとも日比谷線を好きになりました。
ありがとうマッコウクジラ。

つづく
[PR]
by yufuin-no-mikan | 2012-11-18 16:21 | 地下鉄