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山を登るうち、トンネルがいくつか
あらわれました。

ごつごつした印象のトンネルに入ると、
運転台も最新の電車のように
文字や数字が光ったりはせず
なんとなく薄暗く、ちょっと怖い雰囲気。

しばらくして、向こうに光が。
いっそう明るく感じるのは
雪のせいでしょうか。
心細かったせいでしょうか。

つづく
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登山電車はジグザグにいくことで登りやすい、
という説明は子どもにとってはなかなか
通じにくいかなあと、ちょっと心配してました。

砂場に山つくって前もって説明してくればよかったかなあ。

が、息子が興味をもったのは
車掌さんと運転士さんが入れ替わるところでした。

信号所などで電車がとまり、
運転台まわりのもろもろをきちんと確認してから
運転士さんがハンドルを持って移動する。
それが3回も。

「今のは誰さん?」
「さっきの○○さんはどこ?」
「運転士さんと車掌さん、シャツが違う?」
「ほんとにハンドル持ってってる」

わーわー言っている私たちの横を
下り電車がすれ違います。

緑の森、白い雪、赤い登山電車。
なんて綺麗。

このあと、どんな風景に出会えるのか
わくわくが止まりません。

つづく
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登山電車が動き始めました。
私たちが乗ったのは最後尾。

忙しそうな車掌さんをみているうちに
息子の不機嫌はどこへやら。
ほっ。
大人もやっと旅情を味わう余裕が
出てくるってもんです。

真っ白な道を遠ざかっていくレール。
最後尾の運転台を眺めると
かわいらしい鍵がかかっています。

そのシンプルな形に
小学生の頃持っていた日記帳の鍵を
思い出しました。

鍵が興味をそそるのは
あけた先に何か大切なものごとが
隠れている気がするからでしょうか。

何につかうのかな。
謎を残して電車は進みます。

つづく
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箱根湯本駅のホームに入ると
登山電車の古いタイプの車両がいました。
モハ2形というものらしい。

以前江の電ホームであの古い300形を
いいなあ・・と眺めていて、乗りそこねたことがあり
今回はすぐに乗り込みました。

だけど、向かいのホームの小田急を見て
小田急に乗りたくなってしまった息子は
「1両編成じゃないから嫌なんだよ」等
よくわからないことをつぶやき、不機嫌に。

うーん、小田急か。
わざわざ箱根にきて登山鉄道に乗らないというのは
いかがなものか。

そこに車内販売でまんじゅう売りが来たので
天の助け、と買いました。

息子の機嫌は、
まんじゅうを食べて50%回復しました。
残り50%を回復してくれたのは
やはり電車でした。

3歳児、初のスイッチバック体験です。

つづく
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箱根湯本駅。
インパクトのある外観です。

その昔小さな子どもの時に来たり
中学の卒業の時に友達と来たり
大学生の時に来たり
社会人になってから来たり。

何度も来ているけれど、
鉄道好きでなかった私は
このデザインが箱根湯本駅、という
意識はいつもしておらず、
何度来ても「デジャヴ」状態です。

何度見ても「あ、ここ箱根だったわ!」と。

これからはじまる登山鉄道にむけて
気分を盛り上げてくれる箱根湯本駅です。

つづく
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一泊して翌日。
海がみたいという息子をつれて
海の方へなんとなく車を走らせると
根府川駅を発見。

白と水色で塗られた木造らしき駅舎。
無人の改札の向こうには
キラキラと輝く海がみえました。

いってみるしかない!
と親子三人で駅の中へ。

どんどん探検する父と息子。
古い駅舎のあちこちに気を取られて
遅れをとる母。

あれ?ふたりはどこいった?

いたいた!
窓の向こうに息子発見。

階段をのぼっておりて合流すると
ホームの向こうは一面海。

ぽかぽか陽気が気持ちいい
お昼前のひとときでした。
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つづく
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東海道線がなかなか動かず、
先に出発するという踊り子に
乗りました。

国鉄185系電車の踊り子。そこかしこが
ちょっとずつレトロです。

昭和57年日本車輌、って書いてある。
そのまま目線が下に降りて
ドアの向こうに文字をとらえました。

このくずもの入れという字の書体、
なんという書体なんでしょう。
最近見ないですが、
当時のはやりだったのでしょうか。

そもそも「くずもの」って言葉、
このごろはあまり言わない気が。
最新の新幹線なんかだと、
なんて書いてあったかしら。

遠い昔に想いをはせた
踊り子車内でした。
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東京方面から来た東海道線は
前にも後ろにも上にも雪が
沢山ついていました。

その雪がだらだらと溶けて
滝のように落ちていきます。
汗をかいているよう。

この後車庫で一日の労を
ねぎらってもらったのでしょうか。
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つづく
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小田原駅では乗客が
雪のために遅れている東海道線を
寒さの中で待っていました。

それをよそに
明るいスカイブルーの電車が
涼しい顔をして出発します。

伊豆箱根鉄道大雄山線です。
小田原方面は雪でなく雨だったので
あまり影響がなかったのでしょうか。

そのスカイブルーの車体が
灰色の空の下でひときわ映えていました。

青空の下だと、ここまできれいだなと
思わないかもしれない。
そう思えば、
雪の日や雨の日もいいものですね。

つづく
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家族旅行を計画していたその日、
雪が山ほど降りました。

見渡す限り白と灰色。
無彩色の旅を彩ってくれたのは
個性豊かな電車たちでした。

まずは、小田原駅で出会った
赤い小田急。

待合室には防寒具をこれでもかと
身にまとった乗客たち。
観光に来たのでしょうか。

待合室の乗客と
都会では見かけない赤い電車に
旅情をかきたてられました。

つづく
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